「ストレッチ」とは、セラピストがお客様の腕や脚を持ち、筋肉をゆっくり伸ばしていく施術のことです。お客様は力を抜いて横になっているだけで、自分でするストレッチでは届かない角度まで伸ばしてもらえます。この記事では、施術としてのストレッチの中身、自分でするストレッチとの違い、ほかの施術との関係、そして予約前と当日に知っておくとよいことを説明します。
ストレッチの意味
ストレッチは、かたくなった筋肉をゆっくり伸ばして、動きやすくするための施術です。メンズエステで「ストレッチ」と書かれているときは、多くの場合、セラピストがお客様の体を動かして伸ばす形を指します。専門的には「パートナーストレッチ」と呼ばれることもあります。
伸ばす場所は、太ももの裏・お尻・腰・背中・胸・肩・首など、同じ姿勢が続くとかたくなりやすいところが中心です。セラピストは腕や脚を持って、関節を大きく、ゆっくり動かしながら、筋肉が伸びる位置で数秒とどめます。
オイルを使わないので、服や施術着を着たまま受けられます。もみほぐしやタイ古式と同じく、「ドライ」と呼ばれる施術のひとつです。
伸ばしてもらうと、何が違うのか
自分でストレッチをするとき、体は伸ばしながら同時に姿勢を支えています。前屈をすれば、背中や腕に力が入り、伸ばしたいところまで伸びきらないことがよくあります。

セラピストに伸ばしてもらうと、お客様は体を支える必要がありません。力を抜いたまま横になっているだけなので、筋肉がゆるんだ状態で伸ばしてもらえます。伸ばす方向や角度も、体の反応を見ながら少しずつ変えてもらえるので、自分では狙いにくい場所まで届きます。
もみほぐしが「かたいところをほぐす」施術なら、ストレッチは「かたいところを伸ばす」施術です。この二つは相性がよく、もみほぐしで筋肉をゆるめてから、ストレッチで伸ばす、という順番で組み合わせるお店が多くあります。タイ古式は、この二つを伝統的な型としてまとめた施術、と考えると分かりやすいと思います。
福岡のメンズエステでの実情
福岡では、中洲・天神・薬院や博多駅周辺のお店の多くが、オイルの全身コースを基本にしています。そのなかでストレッチは、もみほぐしの仕上げや、ドライのコースの一部として取り入れられていることがほとんどで、ストレッチだけのコースを設けているお店は多くありません。
コース案内では「ほぐし+ストレッチ」「ドライコース」などと書かれていることがあります。セラピストの紹介文に、得意な施術として書かれていることもあります。デスクワークや車の運転が多い方、ジムや運動のあとに体を伸ばしたい方は、こうした書き方を目安に選ぶと、ストレッチの時間があるコースを見つけやすくなります。
お客様の視点:伝えておくことと、受けたあとのこと
ストレッチは関節を大きく動かす施術なので、施術前のカウンセリングで伝えておくことが大事です。
ひとつ目は、体のかたさと、とくに伸ばしてほしい場所。 「体がかたいです」「太ももの裏が張っています」「肩が回りにくいです」のように伝えると、無理のない範囲から、必要な場所を中心に伸ばしてもらえます。
ふたつ目は、動かすと痛む場所。 腰痛・ぎっくり腰のあと・けが・手術のあとなど、気になることがあるときは必ず伝えてください。その場所を避けたり、動きを小さくしたりしてもらえます。
施術中は、息を止めずにゆっくり呼吸するのがコツです。痛みを感じたら、我慢せずにその場で伝えて大丈夫です。施術のあとは水分をとって、急に激しく体を動かさないようにすると、伸びた感覚が長く続きます。
もっと詳しく
- メンズエステの施術内容とコースの種類 — ドライとオイルの違いを含め、コースごとに何をするのかを説明しています
- 初めてのメンズエステ:当日の流れ — 予約から施術後まで、カウンセリングを含めて当日どう進むのかをまとめています
- メンズエステのマナー・NG集 — お互いが気持ちよく過ごすための心づかいをまとめています

