「カウンセリング」とは、施術の前に、体の状態や圧の好み、気になる部位をセラピストに伝える時間のことです。5分ほどの短い会話ですが、その日の施術がどう進むかはここで決まります。この記事では、何を聞かれるのか、何を伝えておくとよいか、そして初めての方がどう話せばよいかを説明します。
カウンセリングの意味
カウンセリングは、セラピストがその日の施術を組み立てるための時間です。同じ「アロマオイルコース90分」でも、肩がつらい方と腰がつらい方では時間の配り方が変わります。どこに重点を置くか、どのくらいの圧で進めるかを決めるために、施術の前に少し話をします。
もう一つの役割は、安全の確認です。けがや持病、痛めている場所を知らずに施術すると、体に負担をかけてしまうことがあります。お客様にとっては何気ない情報でも、セラピストにとっては進め方を変える材料になります。
お店によっては、会話ではなく簡単な問診票に記入する形式もあります。どちらの形でも、伝わる内容は同じです。
何を伝えておくとよいか
伝えておくとよいことは、大きく4つです。

一つ目は、こりやすい場所・気になる場所です。「肩」「腰」「ふくらはぎ」のように部位で言えば十分で、思い当たらないときは「全体をまんべんなく」でも構いません。二つ目は、圧の強さの好みです。「強め」「普通」「弱め」のどれかを言うだけで伝わります。三つ目は、けがや持病。痛めている場所、手術をした場所、皮膚の状態に不安があるところは、必ず伝えてください。四つ目は、触れてほしくない場所です。理由を説明する必要はありません。
このほか、オイルの香りの好み、室温、コースのあとの予定(時間に余裕があるかどうか)を伝えておくと、進め方に反映してもらえるお店もあります。
カウンセリングは、こちらから聞く時間でもあります。コースに何が含まれるか、シャワーの時間はコース時間に入るか、オプションを足すと何が変わるか。当日の流れで分からないことがあれば、このときに聞いておくと落ち着いて受けられます。
福岡のメンズエステでの実情
福岡では、中洲・天神・薬院や博多駅周辺のお店の多くが、施術前に時間をとってカウンセリングをしています。ルーム型でも店舗型でも、この点に違いはありません。
一方で、その時間をコース時間に含めるかどうかはお店によって違います。90分のコースで、カウンセリングとシャワーを含めて90分のお店もあれば、施術そのものが90分のお店もあります。どちらが良い悪いではありませんが、初めてのお店では予約時に確認しておくと、当日の時間の使い方が見えます。
お客様の視点:初めてで、何を言えばよいか分からないとき
初めての方がいちばん困るのは、「特に希望がない」ときだと思います。その場合は、普段の生活を伝えてください。「一日中パソコンを見ています」「立ち仕事です」「昨日よく眠れていません」。これだけでセラピストは見当をつけられます。
希望を言うと申し訳ない、という気持ちになる方もいますが、伝えてもらえたほうが施術は進めやすくなります。施術が始まってから気づいたことも、その場で言って大丈夫です。
逆に、施術が始まってから施術の範囲そのものを変えてほしいと頼むことは、どのお店でも断られます。範囲はお店がルールとして決めているもので、セラピストが個人の判断で変えられるものではないからです。気になることは、この時間に聞いておいてください。
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