「ロミロミ」とは、ハワイに伝わるオイルの施術のことです。手のひらだけでなく、ひじから手首までの前腕を多く使い、波が寄せては返すような大きく長いストロークで体を流していくのが特徴です。この記事では、ロミロミという施術の中身、アロマオイルトリートメントとの違い、どんな方に向いているか、そして予約前に確かめておくとよいことを説明します。
ロミロミの意味
ロミロミは、ハワイの言葉で「揉む」「押す」といった意味を持つ言葉が由来とされています。もともとはハワイの暮らしの中で受け継がれてきた手当ての技術で、いまではオイルを使うリラクゼーションの施術として、日本のエステやスパでも広く取り入れられています。
施術の中身は、オイルを肌に塗り、前腕と手のひらを使って、体の広い範囲をひと続きに流していくものです。背中なら腰から肩へ、脚なら足首から太ももの手前へと、ひとつのストロークが長いのが特徴で、施術の切れ目が少なく、途切れない流れのなかで体がほぐれていきます。
メンズエステでは、ロミロミだけのコースを設けているお店もあれば、アロマオイルトリートメントのコースの中に「ロミロミの手技」として取り入れているお店もあります。
前腕で流すとはどういうことか
ロミロミのいちばんの特徴は、前腕を使うことです。前腕は手のひらより長く、当たる面が広いので、一度のストロークで体の広い範囲を流せます。

前腕で流すとき、セラピストは腕の力ではなく体重を使います。前腕を体に当てたまま、自分の体をゆっくり前へ移動させることで、圧を保ったまま長い距離を流していきます。この考え方は密着と同じで、面で圧をかけるため、深く入っていても痛みとして感じにくく、包み込まれるような心地よさになります。
同じオイルの施術でも、手のひら中心のアロマオイルトリートメントは香りとやさしい手ざわりを楽しむ施術、ロミロミはダイナミックな流れで全身を一度にほぐす施術、と考えると違いがつかみやすいと思います。どちらも、オイルの滑りがあるからこそできる手技です。
福岡のメンズエステでの実情
福岡では、中洲・天神・薬院や博多駅周辺のお店の多くが、オイルを使う全身コースを基本にしています。そのなかでロミロミは、コース名として掲げているお店と、アロマオイルのコースの手技のひとつとして使っているお店に分かれます。
コース名に「ロミロミ」とあっても、前腕をどのくらい使うか、ストロークの長さやリズムはお店とセラピストによって幅があります。反対に、コース名に書かれていなくても、前腕を使う手技を取り入れているお店もあります。店舗ページのコース案内や、セラピストの紹介文に得意な手技が書かれていることが多いので、予約前に読んでおくと当日のイメージがつかみやすくなります。
お客様の視点:ロミロミが向いている人と、予約前に見ておくこと
ロミロミは、全身の疲れを一度にゆったりほぐしたい方に向いています。長時間のデスクワークや立ち仕事で体全体が重い日、出張の移動で体がこわばっている日などに選ばれることが多い施術です。一点を狙って押してほしい方には、指圧のような押す手技の方が合うこともあります。
予約前に店舗ページで見ておくとよいのは、次の二つです。ひとつ目は、ロミロミがコースとしてあるか、手技として取り入れられているか。 どちらでも受けられる内容は近いですが、コース名で選びたい方は確かめておくと安心です。ふたつ目は、オイルの種類と、施術後にオイルを落とす方法。 シャワーがあるか、ホットタオルで拭き取るかは、お店によって違います。
当日は、施術前のカウンセリングで圧の好みを伝えてください。前腕を使う施術でも、乗せる体重で強さは調整できます。施術中に強いと感じたときも、その場で伝えて大丈夫です。
もっと詳しく
- コースとオイルの種類 — オイルを使うコースの違いと、使い心地を説明しています
- メンズエステの施術内容とコースの種類 — コースごとに何をするのかを、オイル以外の施術も含めて説明しています
- 施術前・施術後の流れ — 着替えやシャワーも含めて、来店から退店までの手順を確認できます

