「紙パンツ」とは、オイルを使う施術のときにはく、不織布でできた使い捨ての下着のことです。「ペーパーショーツ」「使い捨てショーツ」とも呼ばれ、メンズエステにかぎらず、エステや整体、リラクゼーションサロンのオイル施術で広く使われています。この記事では、紙パンツが何のためにあるのか、施術の流れのどこで使うのか、福岡のお店での扱い、初めての方が気になりやすい点を説明します。
紙パンツの意味
紙パンツは、自分の下着をオイルで汚さないための使い捨ての下着です。施術に使うオイルは植物性で、肌にはやさしいものの、布に付くと落ちにくく、洗濯しても染みが残ることがあります。そこで、施術のあいだだけ使い捨てのものをはき、終わったら捨てる、という形がとられています。
「紙」と呼ばれていますが、実際の素材は紙ではなく、マスクなどと同じ不織布です。薄くて軽く、一度使ったら捨てる前提で作られています。サイズはフリーサイズが多く、ゴムで体に合わせる形になっています。
似た言葉に「施術着」があります。施術着は、ガウンや館内着のように上から着る服のことで、紙パンツとは別のものです。お店によっては、紙パンツと施術着を両方用意しているところもあります。
具体的にはどういうこと? 施術の流れのなかの紙パンツ
紙パンツを使うのは、オイルを使うコースを受けるときです。流れは、どのお店でもおおむね次のようになります。

まず、受付を済ませて個室に入り、カウンセリングで体の状態や圧の好みを伝えます。次に、セラピストがいったん部屋を出るか、カーテンを閉めるなどして、お客様が一人で着替える時間がとられます。ここで紙パンツにはき替え、施術用のベッドに横になります。体の上にはタオルがかけられ、施術中はいま施術する部位だけタオルを開ける扱い方(タオルワーク)で進みます。
施術が終わると、シャワーでオイルを落としてから元の服に着替えます。紙パンツはこのときに脱いで、個室のごみ箱などに捨てます。シャワーのないお店では、ホットタオルでオイルを拭き取ってから着替えます。
つまり紙パンツは、「着替える → 施術を受ける → 捨てる」という、一回の施術のなかだけで使われるものです。お客様が何かを準備したり、持ち帰ったりする必要はありません。
福岡のメンズエステでの実情
福岡でも、中洲・天神・薬院や博多駅周辺のお店を見ると、オイルを使うコースのあるお店のほとんどが、紙パンツを用意しています。料金はコースに含まれていて、別に請求されることはまずありません。
用意の仕方はお店によって違い、個室の着替えかごにタオルや施術着と一緒に置いてあるお店、案内のときにセラピストが手渡すお店があります。出張で福岡に来て、ホテルの近くのお店を使う方も、手ぶらで行ってかまいません。
使うかどうか、どの着替えを使うかはお店ごとのルールとして決められていて、コース案内や店舗ページの「ご利用にあたって」に書かれていることが多いです。施術で触れる体の範囲も、同じくお店ごとのルールで決まっています。
お客様の視点:初めてでも気にしなくてよいこと
初めての方がよく気にするのは、次の三つです。
ひとつ目は、持ち物です。 紙パンツはお店が用意しているので、持っていく必要はありません。着替えのタオルや施術着も、ほとんどのお店に用意があります。
ふたつ目は、着替えのタイミングです。 着替えは一人で行えるように、セラピストが部屋を出るなどの配慮がされています。どこで何に着替えるか分からないときは、遠慮なく聞いてください。案内はていねいにしてもらえます。
三つ目は、施術後の扱いです。 使い捨てなので、捨てる場所に捨てれば終わりです。自分の下着は、シャワーでオイルを落としてからはけば、汚れる心配はありません。
気になることがある場合は、予約時か、施術前のカウンセリングのときに聞いておくと、当日あわてずに済みます。来店から退店までの流れは、施術前・施術後の流れで先に確かめておけます。セラピストの施術の特徴で探したいときは、セラピストを特徴で探すから絞り込めます。
もっと詳しく
- 施術前・施術後の流れ — 来店から退店までの手順を、着替えやシャワーも含めて確認できます
- コースとオイルの種類 — オイルを使うコースの違いと、使い心地を説明しています
- メンズエステのマナー・NG集 — お互いが気持ちよく過ごすための心づかいをまとめています

