「アロマオイルトリートメント」とは、植物由来の精油をブレンドしたオイルを肌に塗り、手のひらや前腕で全身をゆっくりと流していく施術のことです。メンズエステでは基本コースにあたり、料金表の一番上に載っていることが多い施術でもあります。この記事では、アロマオイルトリートメントという言葉の意味、施術の流れとオイルの種類、福岡のお店での料金や時間の目安、そして初めての方がコースを選ぶときにどこを見ればよいかを、順番に説明します。
アロマオイルトリートメントの意味
アロマオイルトリートメントは、「アロマ(香り)」「オイル」「トリートメント(手入れ)」の三つを合わせた言葉です。ラベンダーやオレンジ、ユーカリなど植物から採った精油を、ホホバやスイートアーモンドといった植物油に薄く混ぜたものを施術用のオイルとして使い、それを肌に塗りながら、手のひらや前腕で体を流していきます。オイルが肌の上で滑るため摩擦が少なく、広い面でゆっくりと圧をかけられるのが、オイルを使わない施術との一番の違いです。
同じ施術を「オイルマッサージ」「アロマトリートメント」「オイルコース」と呼ぶお店もあります。言い方が違うだけで、指しているものは同じです。「トリートメント」という言い方が多いのは、あん摩マッサージ指圧師の資格を持つ人が行うものだけを「マッサージ」と呼ぶ決まりがあり、資格を前提としないリラクゼーションのお店では別の言葉を使う習慣があるためです。
アロマオイルトリートメントの目的は、リラクゼーションと体のケアです。オイルで滑らせながら筋肉をゆるめること、香りで気持ちを落ち着かせること、体を温めて血流を促すこと。この三つがそろっているので、デスクワークで肩や腰が重い人、立ち仕事で脚がだるい人、眠りが浅い人が選ぶことが多い施術です。
具体的にはどういうこと? 施術の流れとオイルの種類
アロマオイルトリートメントは、お店によって細かな違いはあっても、おおまかな流れは共通しています。初めての方が迷わないように、来店から退店までを順番に追います。

一つ目は、カウンセリングです。 来店すると、まずセラピストが体の状態を聞きます。疲れている場所、触れてほしくない場所、けがや持病、圧の強さの好み、香りの希望。ここで伝えたことが、そのあとの施術の土台になります。オイルの種類を選べるお店では、この時間に香りを試させてもらえます。
二つ目は、シャワーと着替えです。 オイルを直接肌に塗るため、施術前にシャワーで汗や皮脂を落とします。そのあと、使い捨ての紙パンツに着替えて施術用のベッドに横になります。紙パンツはエステや整体で一般的に使われている使い捨ての下着で、オイルで衣類が汚れないようにするためのものです。着替えのあいだセラピストは部屋の外で待つか、仕切りの向こうにいるのが普通です。
三つ目は、施術です。 うつ伏せから始まり、背中、腰、脚の裏側、腕へと、大きな筋肉から順にオイルを伸ばして流していきます。手のひら全体や前腕を肌に沿わせ、体の末端から中心へ、リンパの流れに沿って一定の速さで動かすのが基本の手技です。後半は仰向けになり、脚の表側、腕、デコルテ(鎖骨まわり)、首、頭へと進みます。施術のあいだ、施術していない部分にはタオルがかけられ、体温が下がらないように、また落ち着いて受けられるように配慮されます。これをタオルワークと呼びます。施術で触れる体の範囲はお店ごとにルールとして決まっていて、セラピストはその範囲の中で施術を進めます。
四つ目は、オイルを落とす時間です。 施術が終わると、ホットタオルで体を拭いてもらうか、もう一度シャワーを浴びてオイルを落とします。ホホバやスイートアーモンドのような植物油は肌になじみやすいので、拭き取りだけで済ませて、保湿として残すお店もあります。
五つ目は、着替えと退店です。 服に着替え、お茶や水をもらって少し休んでから退店します。オイル施術のあとは体が温まっているので、水分を取っておくと帰り道が楽です。
オイルの種類について補足します。ベースになる植物油は、さらっとしていて肌になじみやすいホホバオイル、しっとりしていて保湿力の高いスイートアーモンドオイル、軽い使い心地のグレープシードオイルが代表的です。そこに、リラックスしたいならラベンダー、気分を明るくしたいならオレンジやグレープフルーツ、すっきりしたいならユーカリやペパーミント、というように精油を合わせます。香りは好みが分かれるので、選べるお店ではカウンセリングで試し、選べないお店では「香りは控えめで」のように希望だけ伝えれば十分です。
福岡のメンズエステでの実情
福岡のメンズエステでは、アロマオイルトリートメントがほぼすべてのお店で基本コースになっています。中洲・天神・薬院の中心部でも、博多駅周辺でも、北九州・小倉や久留米でも、料金表の一番上に「アロマオイルトリートメント」または「オイルコース」の名前で載っていて、時間ごとの料金が並んでいるのが一般的な形です。
料金は、60分で1万円前後、90分で1万円台半ば、120分で2万円前後が目安です。指名料が別にかかるお店が多く、深夜の時間帯は割増になることもあります。ただし料金はお店とコースによって幅があり、時期によっても変わるため、正確な金額は各店舗ページと料金相場ガイドで確認してください。初めての利用では、初回割やネット予約限定のクーポンを用意しているお店が多いので、それを使うのが福岡では一般的です。
コース時間の選び方には、福岡ならではの傾向があります。中洲・天神の中心部は仕事帰りや会食のあとに立ち寄る人が多く、90分コースが人気です。博多駅周辺は出張や旅行の合間に利用する人が多いため、60分の短いコースと、新幹線や飛行機の時間に合わせた予約枠を用意しているお店が目立ちます。出張型のお店では、ホテルの部屋でアロマオイルトリートメントを受けられますが、シャワーはホテルの設備を使うことになるので、その分の時間を見ておくと落ち着いて受けられます。
オイルの種類は、福岡でもホホバとスイートアーモンドをベースにしたお店が主流です。香りを数種類から選べるお店、ホットストーンやヘッドスパをオプションとして組み合わせられるお店も増えていて、同じアロマオイルトリートメントでも、お店ごとに少しずつ個性があります。
お客様の視点:コースの選び方と確認ポイント
アロマオイルトリートメントを初めて受けるときは、店舗ページで次の四か所を見てください。
まず、コース時間と料金です。初めてなら90分が目安です。60分だとカウンセリングとシャワーの時間を引いた施術時間が短めになり、120分だと初めての方には長く感じることがあります。90分を基準にして、体の疲れ具合と予算で前後させてください。次に、施術範囲と禁止事項です。「ご利用にあたって」「注意事項」といった見出しで、施術で触れる体の範囲とお客様側のルールが書かれています。ここを読んでおくと、当日に迷いません。三つ目は、オプションとオイルの案内です。ホットストーンやヘッドスパを足せるか、香りを選べるかが分かります。四つ目は、シャワーの有無と設備です。ほとんどのお店にシャワーがありますが、ルーム型のお店では部屋によって違うことがあるので、気になる方は予約時に聞いておくと安心です。
セラピストで選びたい場合は、フクエスの特徴で探すページで「アロマ得意」「リンパ得意」「丁寧な施術」といった項目から絞り込めます。アロマオイルトリートメントは、同じコースでもセラピストの手技や圧の加減で印象が変わる施術なので、口コミで施術の傾向を読んでから選ぶ人も多くいます。今日これから受けたいときは、出勤情報で空き枠のあるセラピストを探すのが近道です。
当日は、予約時間の少し前に着くこと、施術前のシャワーをきちんと浴びること、カウンセリングで希望を伝えること、施術中に範囲の変更を求めないこと。この四つを守っていれば、初めての方でも困ることはありません。施術中に圧が強すぎたり、香りが気になったりしたときは、その場でセラピストに伝えて大丈夫です。伝えてもらったほうが、セラピストも調整しやすくなります。
もっと詳しく
- メンズエステの施術内容とコースの種類 — アロマオイルトリートメント以外のコースも含めて、メンズエステで受けられる施術を一通り比べられます
- コースとオイルの種類 — ホホバやスイートアーモンドなど、オイルごとの使い心地と選び方をくわしく説明しています
- 施術前・施術後の流れ — 来店から退店までの手順を、時間の目安つきで確認できます

