メンズエステの辞め方ガイド|お店への伝え方・タイミング・移籍するときの注意点

メンズエステの辞め方ガイド|お店への伝え方・タイミング・移籍するときの注意点

「そろそろお店を辞めたい」「別のお店に移りたい」。そう思っても、お世話になった店長やスタッフに切り出すのは気が重いものです。言い出せないまま出勤を続けたり、反対に連絡をせずにそのまま行かなくなったりすると、あとでかえって困ることになります。

この記事では、メンズエステのお店を円満に辞めるための流れを、辞める前の準備から、伝え方、最後の出勤まで順に説明します。お店を移るときの注意点や、トラブルになったときの相談先もまとめました。辞めることを、業界では退店と呼びます。

辞める前に確かめておく3つのこと

切り出す前に、次の3つを確かめておくと話がスムーズに進みます。

1. 契約書とお店の決まり

セラピストの多くは業務委託で働いています。辞め方は、入店のときに交わした契約書やお店の決まりによって違います。

  • 「〇日前までに伝える」などの決まりがあるか
  • 急に辞めたときの罰金や違約金の決まりがあるか
  • 辞めたあと、近くのお店で働くことについての決まりがあるか

契約書が手元にない場合は、お店に「契約の内容をもう一度見せてほしい」と頼んでも大丈夫です。

2. 予約が入っている日

すでにお客様の予約が入っている日があるか確かめます。とくに指名のお客様の予約は、最後の出勤日を決めるときの目安になります。

3. 最後のお給料と預けている物

最後のお給料をいつ・どう受け取るか、制服や備品など返す物、ロッカーに置いている私物を確かめておきます。お給料の受け取り方は給料の受け取り方の記事も参考にしてください。

伝えるタイミングは「早めに」

決まりがない場合でも、2週間〜1か月ほど前に伝えるのがひとつの目安です。お店はシフトや予約の調整、新しいセラピストの募集をしなければいけません。早く伝えるほど、話はまとまりやすくなります。

避けたいのは、混み合う時期の直前に急に伝えることです。お店が忙しい時期は繁忙期・閑散期の記事で紹介しています。できれば忙しい時期を外して、落ち着いて話せるタイミングを選びましょう。

伝え方と例文

伝える相手は、店長や普段やりとりしているスタッフです。直接会って話すのがいちばん丁寧ですが、LINE やメッセージで伝える人も多くいます。どちらの場合も、「辞めたいと思っている」ではなく「辞めます」とはっきり、そして最後の出勤日の希望をあわせて伝えるのがコツです。

理由をくわしく話す必要はありません。短く、前向きな言い方で十分です。

  • 「家庭の事情で、〇月末で辞めさせていただきたいです。〇日までは予定どおり出勤します」
  • 「本業が忙しくなるため、〇月〇日の出勤を最後にさせてください。入っている予約は最後まで対応します」
  • 「一度お休みして、ほかの働き方を考えたいと思っています。〇月で区切りをつけさせてください」

辞める日や最後のお給料の日など、大事な約束はLINE やメールなど、あとで見返せる形で残しておくと安心です。

引き止められたときは

人気のあるセラピストほど、引き止められることがあります。「シフトを減らしてもいいから続けて」「もう少しだけ」と言われると、つい迷ってしまうものです。

  • 辞めると決めているなら、**「ありがとうございます。でも決めたことなので」**と、気持ちを変えずに伝える
  • 「考えておきます」と答えると、話が先に延びやすくなる
  • 最後の出勤日を、はっきり日付で伝え直す

反対に、条件が変われば続けたい気持ちがあるなら、それを正直に話してみるのもひとつの方法です。辞めたい理由が出勤の多さや人間関係なら、話し合いで解決することもあります。無理をしない続け方は長く続けるコツでも紹介しています。

指名のお客様へのあいさつ

指名してくれていたお客様に、最後のあいさつをしたいと思う人は多いでしょう。ただし、あいさつのしかたはお店の決まりに従うのが基本です。

  • お店を通さずに連絡先を交換するのは、多くのお店で禁止されています
  • 次のお店の名前を伝えることも、トラブルのもとになるので控えるのが無難です
  • 「〇日で最後になります。今までありがとうございました」と、感謝を伝えるだけで十分です

最後の出勤までにやること

最後の出勤日までに、次のことを済ませておきましょう。

  1. 制服や備品を返す。私物を持ち帰る
  2. 最後のお給料の日と受け取り方を確かめる
  3. 写真や名前の掲載を止めてもらうよう頼む

3つめはとても大切です。お店のサイトだけでなく、紹介サイトや写メ日記、お店の SNS にも写真やプロフィールが残っていることがあります。**「どのサイトから、いつまでに外してもらえるか」**を確かめておき、辞めてからしばらくして、残っていないか一度見てみると安心です。写真や名前の扱いは身バレ・プライバシー対策ガイドでもくわしく説明しています。

お店を移るときの注意点

別のお店に移ることを、移籍と呼ぶこともあります。移るときは、次の点に気をつけましょう。

  • 次のお店を先に決めるかどうか: 収入が途切れないように、次のお店の面接を先に受けておく人も多くいます
  • 前のお店の決まり: 近くのお店や同じ系列のお店で働くことに決まりがないか、契約書を見直します
  • 源氏名や写真: 前のお店と同じ名前・同じ写真で出ると、前のお客様やお店に分かりやすくなります。気になるなら新しく変えましょう
  • 前のお店の話はほどほどに: 面接で辞めた理由を聞かれたら、悪口ではなく前向きな理由を話すのがコツです。答え方は面接でよく聞かれる質問を参考にしてください

次のお店を探すときは、応募前チェックリストで、辞めるときの決まりや罰金の有無もあわせて確かめておくと、同じ悩みをくり返さずにすみます。

連絡せずに辞める(飛ぶ)のはおすすめしない

言い出しにくさから、連絡をしないまま出勤しなくなる人もいます。業界では「飛ぶ」と言われることもあります。気持ちは分かりますが、おすすめはしません。

  • 最後のお給料を受け取りにくくなる
  • 写真や名前の掲載を止めてもらう話ができない
  • 予約していたお客様やお店に迷惑がかかり、同じエリアで働きにくくなることもある

どうしても直接話せないときは、LINE やメッセージで一言だけでも伝えましょう。それだけで、その後の手続きがずっと楽になります。

トラブルになったときの相談先

最後のお給料が払われない、納得できない罰金や違約金を求められた、掲載を止めてもらえない。そんなときは、その場で払ったり、ひとりで抱えたりせず相談してください。

  • 業務委託で働いている人: フリーランス・トラブル110番
  • 雇用で働いている人: 労働基準監督署
  • 写真の掲載などで困ったとき: 掲載されているサイトの問い合わせ窓口

この記事は大まかな流れの説明です。具体的な判断は、専門の窓口に相談するのが確実です。

よくある質問

辞めることは、どれくらい前に伝えればいいですか? お店の決まりや契約によって違います。決まりがなくても、2週間〜1か月ほど前に伝えると、お店も調整がしやすくなります。

辞める理由は正直に言わないといけませんか? くわしく話す必要はありません。「家庭の事情で」「本業が忙しくなるので」など、短い理由で大丈夫です。

急に辞めると罰金を払わないといけませんか? 罰金や違約金を求めるお店もありますが、何でも払わなければいけないわけではありません。納得できない請求をされたら、その場で払わず、相談窓口に相談してください。

辞めたあと、また同じお店に戻ることはできますか? お店によっては、また働けることもあります。円満に辞めておくと、戻りたくなったときにも声をかけやすくなります。

まとめ

お店を辞めるときは、契約とお店の決まりを確かめ、2週間〜1か月ほど前に「辞めます」とはっきり伝え、最後の出勤までに備品の返却・最後のお給料・掲載の停止を済ませる。この流れを押さえておけば、円満に区切りをつけられます。次のお店を探すときは、フクエスワークの求人一覧から、条件や働き方を見比べてみましょう。希望条件を登録するだけで、条件に合うお店から連絡が届く求職マッチングも使えます。

フクエスワーク編集部

福岡のメンズエステ求人サイト「フクエスワーク」の編集部です。セラピストのお仕事に役立つ情報をお届けします。

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